前引け前に手仕舞って、後場急騰

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デイトレあるある、次は大儲けを逃して後悔するパターン。

 

期待して居たが、前引け前に諦めて手仕舞いしたら、後場に急騰するようなパターンもよくある。

 

現物株でデイトレしていると、余程資金余力が無いと買い戻せないので、ただ指をくわえてみているだけになる。

 

しかも思惑はちゃんとあったりして、なんで前引け前にうっかり手仕舞ってしまったんだろうと大後悔。

 

こういうことってよくあるね。


 

西芝電機TOBの場合

西芝電機は、東芝電機グループだが、2019年12日火曜日朝に、東芝が子会社を統合するというニュースが流れた。

 

統合する子会社は3社で、その日はその3社ともストップ高。

 

翌日は、それぞれマチマチだったが、西芝電機は52円高272円で高寄りした後、10時半頃には240円を割るところまで下押ししていた。

 

前日はストップ高だったので、エントリーするかどうか迷っていたが、11時に近付くにつれて切り返し始めたので、250円くらいのところで乗ってみた。

 

後場、伸びるとすれば、前引け前に買いが入るはず!と思って買ってみたのだが、11月で急に寒くなったし、頭が働かなくなって、何を血迷ったのかわずか数円プラスで利確してしまった。

 

そうしたら、昼休みに「取締役会で子会社統合を決議した」とのニュースが流れ、後場は一気に20円上ぶれた。

 

さらにそこで売買が止まってしまったため、どうしたんだろうと思ったら、東証がニュースを確認するとして、売買停止措置をとっていた。

 

大きな思惑があったのに、目先のわずかな利益のために手放して大後悔。

 

これがわずかに含み損だったら、そのまま後場に期待したところだったのだろうが、プラスだったものだから、デイトレの小銭拾い癖が出てしまった。

 

西芝電機 5分足チャート

西芝電機 5分足チャート

 

後場に持ち越して、しばらく様子見していれば、50円取れたのに、、、あーホントに失敗した。

 

西芝電機のTOB価格がいくらくらいになるかは分からないが、こういう思惑がある場合は、簡単に手放したらアカンね。

 

追伸

西芝電機のTOB価格は、引け後に240円と発表された。

 

大引けでは300円ジャストで引けたため、当日に買って持ち越したホルダーは阿鼻叫喚。

 

前日終値は220円だったので、前日までに買ったホルダーは取りあえずプラスだが、ぬか喜びとなった。

 

こういうことも、たまにあるよね。

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