弱い材料なのに期待しすぎる

株式投資の悪手・悪癖。

 

次は「弱い材料なのに期待しすぎる」だ。

 

株式投資というと、トヨタやホンダ、ソフトバンクやファナックなどと言った、値がさ株(影響力の大きな株)や、誰もがよく知る大企業に目が行きがちだ。

 

こういう株は、良い材料が出たら、しばらく上がり続けるし、悪い材料が出たら、下がり続ける。

 

材料の影響が一週間以上持続する銘柄で、トレンドがある程度できる銘柄だ。

 

しかしデイトレ向きの株・銘柄というのは、時価総額200億円未満の低位株が殆どで、材料が出てもなかなかトレンドができない。

 

材料にもよるが、2〜3日以内にピークを迎え、そのまままた元の水準まで下がっていくのが殆どだ。

 

日足チャートで見ると、ロケット花火のように、飛び上がったかと思ったらすぐに落ちてくる。

 

長い陽線がついた翌日には、同じくらい長い陰線が出て、あとは下がるのみ。

 

こういう株を長い間持っていても儲からないし無意味だ。

 

もちろん、株価が2倍3倍になる株というのもある。

 

医療関連のバイオ関連銘柄などは、画期的な薬や治療法を発表すれば、連日ストップ高になって、2倍以上にはなる。

 

こういう材料は、臨床実験が進むにつれて、適時ニュースIRが出されるので、何段階にも分けて株価が上がっていく。

 

肺ガン治療薬の開発で人気の4564オンコセラピー・サイエンス(OTS)などは、動物実験で肺ガンの腫瘍が消えたとか、臨床実験の許可が下りただとか、米国の大学から寄付をもらっただとか言うIRが出るたびに、株価がドンドン上がって3倍くらいになった。

 

オンコセラピー・サイエンスの日足チャート
200円以下だった株が600円台まで上昇・約3倍。

 

でも、こういう株は、そうそう見つからない。

 


新興株・低位株の黒字転換は、弱い材料

株価が底値の2倍以上になるような株は、上がった株ランキングを見ても1年間で約30~50銘柄くらいしかない。

 

もちろん、オンコセラピー・サイエンスなどバイオ関連で株価が3倍くらいになる事もある。

 

またゲーム関連の4777ガーラなどは、スマホ向け英語版ゲームのリリース直後から、株価が上がり続けて、約一ヶ月で株価が10倍以上になるという「事件」もあった。

 

ガーラなどは、200円前後では、IRが出ても、もの凄い売りが出されて株価が押し下げられていたが、500円を超える頃には、売り注文がパタッと出なくなり、大引けまで寄らずに、連日ストップ高をつけていた。

 

そしてどこまで上がるのか見ていたら、なんと3,000円まで上昇し、株価15倍以上でピークを迎えた。

 

テンバーガー株の日足チャート(4777ガーラ)
こういうテンバーガー株は、あるにはあるが、本当に珍しいレアケースだ。

 

ストップ高をつけた銘柄でも、翌日には寄り天になって、辛うじて前日比プラスで下げ止まることがよくある。

 

ストップ高翌日に買い付けた殆どの人が含み損を抱えるような場合、それ以上はもう上がらないと思った方が良い。

 

というのもみんな、売りタイミングを探してさまよっているだけで、新たな買い手が入ってこないからね。

 

低位株の場合、赤字幅縮小とか、赤字から黒字に変わった程度では、強い材料とは見なされないし、評価されない。

 

新しいビジネスを始めた、そのビジネスが順調だというような、将来的に大きく成長しそうだというイメージを持てなければ、右肩上がりに上がっていくと言うことはない。

 

だから、弱い材料の場合は、翌日に上昇が止まったらさっさと利益確定したいが、OTSとかガーラなどの急騰株を見てしまうと、どうしても夢見て握りしめてしまうんだよねえ。

 


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