早起きは3万円の損

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早起きは三文の得という言葉がある。早起きすると、なにか良いことがあるという格言…らしい。

 

しかしデイトレでは、これは逆になることも多い。つまり「早起きは3万円の損」ってことだ。

 

早起きして、寄り前からて銘柄を物色してワクワクして注文をいれると、たいてい損になる。

 

予想したどおりの展開になると儲かるけど、たいていその予想が外れる

 

寄付こそ上昇で始まるが、大きな売りが出始めて、大口がドカンと売ってきたりする。

 

右肩上がりの日足チャートだったとしても、日経平均株価が暴落しているときとか、暴落こそしていないが高値で横ばいしているときなどは、意外に大口さんはポジション調整していたりして、利確売りを出してきたりする。

 

そうすると昨日まで買いに入っていた大口がいなくなるので、株価は下がり始める。

 

株価が下がり始めてマイ転すると、さっさと手仕舞いしてくる人も増えてくるので、含み損が発生してしまう。

 

どこかで切り返さないかなあと思いつつ我慢して持ち続けても、なかなか切り返さなかったりする。

 

寄りだけ騰って、そのあと下がって含み損になる五分足チャートの例

寄りだけ騰って、そのあと下がって含み損になる五分足チャート

 

デイトレの場合は短期決戦なので、そこで泣く泣く損切りをするわけだが、大引け直前に買いが入って値が戻ったりして、往復で傷つく。

 

ウイークリートレードだとか半月くらい持ち続ける方法なら損にならないのだが、デイトレの場合は損になる。

 

まさにデイトレあるあるだね。

 


デイトレは後出しジャンケンが無難

デイトレをしていると、毎日毎日予想して銘柄を選ぶ。

 

現物株の場合は買い、信用取引の場合は買い建てまたは売り建て。

 

通常は上がりそうな銘柄を選んで買う。普段はマケピ2に登録しているリストから選ぶが、めぼしい銘柄がない場合は値上がり率リストから探して、それに乗っかる。

 

うまく上がり始めに乗れれば儲けられるが、逆にピークで乗ってしまうと大損する。
特に急に動き始めた銘柄に乗っかると、その後急速に冷えてイナゴタワーになったりすると、ホントに大損になってしまう。

 

これはザラ場、特に9時半とか10時前くらいにエントリーする場合の話。寄りから場が30分前後経って、市場のセンチメントがハッキリしてきたからこそできる芸当だ。

 

例えばこういうような5分足チャートなら、押し目買いがうまくいくことが多い。

 

これは右肩上がりでじわじわと上がっていったけれど、大口さんの売りが出て一旦下がったところで拾うやり方だ。

 

押し目買いがうまくいくような場合の5分足チャートの例。

押し目買いがうまくいくような場合の5分足チャートの例。

 

これは日足チャートが右肩上がりの場合にうまくいく事が多い。

 

日足チャートが右肩上がりなら、押し目狙いが有効

右肩上がりなら、押し目狙いが有効

 

でも、早起きしちゃうとワクワクして、どうしても寄り前にいっぱい注文を入れたくなっちゃうんだよねえ。

 

朝寝過ごして10時前くらいに起きたときの方が、勝率が良いのはこのせいだな。

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