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欲張って再エントリーして、返って損する

デイトレの悪手。

 

次は「儲けた後に再エントリーして、利益をフイにする」という話。

 

前場で上手く急騰株を掴んで大きく儲けると、利確した後についついまた再エントリーしてしまう。

 

そうするとなぜか大抵失敗して、せっかく儲かってたのに、儲けが半分くらいになったりする。

 

たいてい、上手く行ったあとは、なかなか上手く行かないことが多い。

 

それで「こんなことになるんだったら、止めとけば良かった」ということになりがちだ。

 

しかしそれって一体なぜ?

 

恐らくは、儲けた直後は脳が興奮状態になっていて、冷静さを欠いているんだろう。

 

人間は、脳の前頭葉というところで、理性的にモノを考え、それで感情をコントロールしている。

 

ところが興奮したり、疲れ果ててしまうと、前頭葉がうまく働かなくなってしまう。

 

歳をとると怒りやすくなるのも、前頭葉の働きが悪くなって、感情が抑えられなくなるからだという。

 

つまりデイトレで利益を確定したときも、脳は興奮状態にあるため、前頭葉の働きが落ちて、冷静さを欠くらしい。

 

特に、急騰した株が急落し始めたときに利確すると、利確するまでに様々な考えが浮かんだり、気持ちも揺れ動く。

 

そのため、デイトレで利確したあとは、実はヘトヘトになっていることが多い。

 

ただ、脳が興奮しているため、ヘトヘトになっているのに気がつかないんだね。



デイトレで急騰株を掴むと、頭も心もフル回転する。

 

「もうちょっと我慢すべきか」「そろそろ危ないか」「××円は欲しい」「○○円取れたら十分やろ」と、ずーっと考えてしまう。

 

売買高が少なく、値動きがゆっくりな銘柄であれば、呑気に見ていたり、他の作業をしたりも出来る。

 

しかし急騰する時というのは、急落もしやすい。

 

急騰時には大口の買い手が大きな売り注文をドンドン買い上がっていくため、その下がスカスカになりやすい。

 

買い板が薄いまま、大口がドンドン買い上がって行くので、カウンターでちょっとした売りが出ただけで、1〜2%くらいはすぐに下がってしまう。

 

500円くらいの株であれば、5円から10円くらい、すぐに押しさげられてしまったりするのだ。

 

ジワジワと右肩上がりで上がっていく場合は、急騰もしないが、買い板も少しずつ厚くなっていくため、かなりの大口が売ってこない限り、こういう風に急落することもないが。

 

また株価が十分高値になってる場合は、多くの人が逆指し値注文を入れているので、デカい売りが出ると、連鎖的に5%近くも下がったりもする。

 

普段は、特売りになるような状態でも、プログラムが良くないのか、連鎖的に売り注文がでて、結果的にドカーンと下がったりする。

 

大口の投資家が多数参加している場合は、そういう「ドカーン」があるため、目を離すのは難しい。

 

買うだけ買って、あとは大引け前まで見ないで置けるのであれば良いが、数十分くらいで手仕舞いするようなデイトレだと、どうしてもこうして疲れ果ててしまう。

 

そんな状態で再エントリーしても、冷静な判断ができるわけは無いか。

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