デイトレあるある デイトレにありがちなこと記事一覧

早起きは三文の得、という。しかしこれはデイトレに関しては、あまり当てはまらない。と言うのも朝イチの寄りは、一番株価が動きやすい時間帯だからだ。寄り前の気配でビビって投げてしまう。寄り前にPTSで買って損してしまう。果報は寝て待て ドタバタすると損ばかりついつい急騰株に飛びついて、損をしてしまう。大きな売りにビビって、損切りしてしまう。下手なナンピンをして、損を増やしてしまう。色んな銘柄が動いている...

デイトレ向きの株・銘柄とは、一日のウチに大きく動く株だ。デイトレとは、一日のウチに買い付けを行い、その日のうちに売って利益を確定するという超短期のトレード法だから、値上がりするにしても、値下がりするにしても、株価が大きく上下しないと利益が出ない。なので一日の間で10%くらい動かないと、買い付けてもあまりうまみが無いのだ。ところが常に10%前後も動く株・銘柄というのは、大企業の株にはない。というのも...

デイトレ向きの株・銘柄というのは、時価総額が500億円未満で、出来高が数千個以上あるような銘柄だ。時価総額は、あくまでも目安で、時価総額が1,000億円以上の株の中にもデイトレ向きの株はたくさんあるし、逆に時価総額が数十億円しかなくても、デイトレに向かない株・銘柄もある。ただし理屈を言えば、時価総額は、小さければ小さいほど、株価は大きく動きやすい。たとえば時価総額が数十億円程度の株なら、浮動株(安...

デイトレ銘柄の掲示板でよく使われる言葉に、「ナイアガラ」、略して「ガラ」というのがある。ナイアガラというのは、アメリカとカナダにまたがる大きな滝の名前だが、デイトレで言う「ガラ」とは、株価が突然、滝のごとく急に暴落し始めることだ。デイトレで怖いのがこのナイアガラで、順調に上がっていたかと思うと、突如巨大な売りが出て、あれよあれよという間にマイナス圏まで落ちたりする。高値でつかんでいる投資家が顔面蒼...

デイトレは結構疲れる。儲かってなければさらに疲れる。スキャルピングのように狙う利幅を小さくして、確実に小さなプラスを積み上げていくなら、さほど疲れないのかもしれないが、少額資金で大きな利幅を狙うと、パソコンの前で何時間もイライラする。仕方がないので、スクワットをやってみたり、プッシュアップをやってみたり、洗濯してみたりと、色んな気晴らしをやってみるのだが、やっぱりストレスが溜まって仕方がない。直接...

ストップ高銘柄など、株価が急上昇中の銘柄で、株価が突如、大暴落することがある。通常は「ナイヤガラ」なんていって、午後1時半くらいから大引けまでの間に起こる。これは大口で買いに入っていた投資家が、利益確定のために成り行き売りを行い、それに引きずられる形で、連鎖的下落が起こる現象だ。たいていはストップ高など、高値張り付き状態から、株価が崩れるように大きな下げが起こっていく。大引け前に起こるナイヤガラ ...

普段、あまり人気のない銘柄が、突如値を上げだして、ストップ高になると言うことはよくある。たとえば今までずっと赤字だった企業が黒字に転換しそうな気配を見せたり、新しいビジネスを始めると報道されると、実際には業績が上がっていなくても、株価は急騰して、値上がり率ランキングに載る。そして値上がり率ランキングに載ると、デイトレーダーたちが集まってきて、普段閑散としている取引量が、急に何十倍にも膨らむ。日足チ...

デイトレをやっていると、すぐに気づくことだが、前場と後場では株価の動きが全然違う。ダラダラと上がり続ける株や、ダラダラと下がり続ける株もあるけれど、たいていの場合、かなり違う。特に人気薄の銘柄だと、前場は活発に取引きされていても、後場になるとパタッと薄商いになってしまう。これは、何かの話題が出て、デイトレーダー達が集まり、たいして良くない材料だった場合に良く起こる。「ダマシ上げ」という仕手筋の仕掛...

デイトレで問題になるのが、株を売るタイミングだ。充分含み益ができているときは、どこで売ってもプラスではあるが、なにせ値動きの早いデイトレ銘柄。欲をかいて持ち続けていたら、突然株価が下落し始め、あっと言う間に含み損が消えてしまう事も多い。大企業のように、時価総額の大きな企業なら、数億円の大きな売りが出ても、そう簡単には株価は動かない。しかしデイトレ向きの時価総額が小さな企業の株というのは、ほんの数千...

デイトレで問題なのが、買い付けた株をいつ売るかと言うことだ。デイトレ向きの株・銘柄というのは、時価総額が小さな企業の株だから、大口の投資家が売りを出したら、すぐに株価が大きく下がってしまう。そのため、大口さんが売り始めたら、我々も売りの準備をしないといけない。大口の投資家さんの売りを、すぐさま買いあげるようなエネルギーがあれば、まだまだ株価は上がるわけだが、大口が利益確定したのがわかると、買いの力...

株価が上がるか下がるかは、大口の投資家が左右する。大型株では、国内の機関投資家の動向や、海外投資家の動向が、大きく影響するし、低位株・小型株でも、大口の動きが重要だ。大口の投資家が買いに入れば、その株は有望だと考えられるし、大口の投資家が売り始めれば、そろそろ株価は天井かな、と考えられる。では、大口投資家の動向は何を見ればわかるのかというと、日経平均に関しては、外国人投資家注文動向というデータがあ...

株価が急落し始めるキッカケは、大口投資家が売り始めることだ。大口投資家が売り始めると、買い方より売り方の勢いが強くなり、株価はジワジワ下がり始める。今まで株価を押し上げていた勢力が、ドテン売りで株を売り出すわけだから、株価はもう上がらなくなってしまう。そしてどこかで堰を切ったように、売りばかりになって暴落が始まる。こうなるともう売りが売りを呼ぶ形になって、利益どころか損切りしないといけない羽目にな...

デイトレ向きの株・銘柄というのは、株価の値動きが非常に激しいので、果たしてまだ上がるのか、そろそろ下落するのか、その見極めが非常に難しい。なので、いつ株を売れば良いか、いろんな事を考えてきたのだが、カラ売りを仕掛ける側から見た、売りチャンスの話でようやくわかってきた。というのもカラ売りを中心に売買している人は、移動平均線を見て、売りチャンスを探していたからだ。カラ売りを薦めるカラ売り塾のある先生は...

株価が高値圏(たかねけん)にあるときは、いつ下落が始まってもおかしくない。買い付けた株価が十分に上がって、さらに上がる材料が無ければ、次の課題はいつ売るかと言うことで、みんな売るタイミングを計り始めるからだ。そのため、株が新高値(年初来高値)をつけると、すぐに株価が大きく下がることもよくある。もちろんそのあと、株価が上がり続けて、新高値を更新しつづけることもあるのだが、印象としては、そこでいったん...

デイトレで難しいのが、利益確定のタイミングだ。ただしこれは、カラ売り専門のトレーダー達が、二本の移動平均線を見ながら、売りチャンスを探しているということだから、それに習って売れば良いと言うことになる。彼らはワクワクしながら売りチャンスを探しているから、売りは利益を確定するチャンスだと思って、二本の移動平均線を見ながら、考えてみよう。ポイントとしては、5本移動平均線の下にロウソク足がぶら下がったとこ...

火曜日は寄り天になる銘柄が多くて、注意が必要な曜日だ。寄りでは買いが入っていても、後続の買いが続かず、しかも大口の売りがドカドカ出てくる。特に新興株や低位株ではそれが顕著で、日経平均があまり大きく動いてなくても、新興株や低位株がドンドン売られる。月曜日まで騰がっていた銘柄など、特にそういう傾向があるように思う。火曜日は、だから余程注意しないと、九時台に大きな損を抱えることになる。

デイトレの場合、勝負は殆ど前場で決まってしまう。というのもデイトレーダーというのは、寄りつきから時間がたてば立つほど、利益確定して売買取引から抜けていくため、株取引を行うメンバーが減っていくからだ。そのため、あまり人気がない株が上がっても、売買が盛んなのは午前中だけで、午後になるともう、誰も売買してなかったりする。寄りつき(9時)から大引け(3時)まで、パソコンや携帯の画面に張り付くというのは、思...

仕手株(してかぶ)というのがある。仕手株とは、業績はさほど良くないのに、株価が急上昇するようなタイプの株で、思惑買いを集めて急騰している株だ。バイオ関連株とか、カジノ関連株とか、数年後に大儲けしそうな企業の株に、いろんな期待がついて株価が急騰する。しかしそういう夢や熱気はしばらくしたら醒めるので、また株価がドーンと下がって、元の水準くらいまで戻ることが多い。こういうタイプの株には、仕手筋(してすじ...

仕手筋(してすじ)とは、株価を不正につり上げて、高値になったところで売り抜けるグループだ。仕手筋と言っても、資金規模はいろいろで、巨大な資金を世界で動かすグループ、いわゆる「投機筋(とうきすじ)」というのもあるし、個人投資家を集めて投資指南をするミクロな仕手グループというのもある。仕手筋の手口というのは、近々なにか良いニュースが出て、注目されそうな企業の株・銘柄を安値で買い集めたあと、少しずつその...

仕手筋とファンド筋では、株の買い上がり方が違う。デイトレをしていると、大口トレーダーが買い上がるタイミングにも、色々あることに気づくはず。たとえば、あっと言う間に株価が急騰し、何割も騰がったかと思うと、突然物凄い売りが降ってきて、あっと言う間に株価が下がったりするパターン。一方、1時間おきくらいに大きな買いが入って株価が上がり、大引けにはかなり高騰するようなこともある。つまり、ドカーンと買い上がっ...

低位株が急騰している場合、なぜ上がっているのか、わからないことも多い。証券会社のツールで銘柄ニュースを調べてみても、ヤフーファイナンスのニュースを調べてみても、なぜ買われているのかよくわからない。決算発表などの重要なIR情報(投資家向け情報)が、東証に提出された場合は、株式投資ツールのニュースに必ず載る。しかし雑誌や業界紙で取り上げられたり、展示会や説明会で話された内容などは、こういった正式なニュ...

デイトレ銘柄の株の掲示板などを見ていると、たまにテクニカル分析を持ち出して「この株はそろそろ買われる」「この株は売られすぎだから今が底値」などと主張している投稿者がいる。ご大層に様々なチャートと分析図を描いて、これからその株が上がるワケを、熱心に解説している投稿者もいる。ところがこれが、全然当たらないもんだから、こういう投稿者がやってくると、疫病神扱いされていたりする。残念ながら、デイトレ向きの株...

デイトレあるある。デイトレで、フル板と歩み値を見ていると、突如として巨大な売り注文が出ることがある。たとえば、数千株くらいずつしか売り注文しか並んでない売り板に、突然として5万株とか10万株くらいの売り注文が現れる。数百株とか千株くらいしか買いが入ってないのに、突如として巨大な壁みたいな売り注文が入る。株価が急騰している最中なら、こういうことはよくある。しかし全くといって売買が激しくもないのに、突...

デイトレをやっていると、突然、巨大な売り板が出ることがある。株価が少しずつ上昇しているときに、突如巨大な売り板が壁のように立ちふさがり、株価の上昇を止める。こういう場合、この大きな売り注文は、たいてい消えずに残る事が多い。たまに売り板の一部が1円下とか2円下に移って、ばらけることもあるが、たいていはそのまま注文が出されたままだ。こういう場合、株価がどういう風に動くのかというと、大きく分けて4通りあ...

デイトレをしていると、巨大な注文が板情報に並ぶことがたまにある。一日の売買代金が数億円程度の銘柄で、売り板も買い板も数千株くらい並ぶような商状なのに、なぜか突然10万株以上の注文が出現したりする。たとえば、こんな感じだ。突然、巨大な買い板が不自然に出現このケースでは、280円のところに、13万株の目立つ巨大な買い板が出現していて、不自然。これっていったい何なのか、買ってよいのか、それとも敬遠すべき...

デイトレをしていると、ずーっと負け続けることがある。どうしても勝てなくて、一ヶ月丸々、負け続けるというようなこともある。一回の負けは大したことがなくても、積もり積もっていつの間にか大金を失っていたりする。でもこれって、考えてみると、かなり不思議なことだ。というのもデイトレは、板情報を見て売買するので、そんなに簡単には負けないはずだしね。特に近年は「フル板」といって、売買注文の殆どを、パソコンで見る...

デイトレでは、買い時と売り時を間違えることが、よくある。特に大きな売りが出て、株価がドーンと下がると、危険を感じて損切りしてしまったりする。ところが後で見ると、そこが実は直近の底で、株価はそこから反発して上昇し始めたりする。五分足チャートと、歩み値だけ見ていると、そうして買いチャンスの時に、うっかり投げ売りしてしまったりするのだ。この直接的な原因は、買値が高すぎることにある。高値で買ってしまうと、...

デイトレあるある、次は大儲けを逃して後悔するパターン。期待して居たが、前引け前に諦めて手仕舞いしたら、後場に急騰するようなパターンもよくある。現物株でデイトレしていると、余程資金余力が無いと買い戻せないので、ただ指をくわえてみているだけになる。しかも思惑はちゃんとあったりして、なんで前引け前にうっかり手仕舞ってしまったんだろうと大後悔。こういうことってよくあるね。

デイトレをやっていると、楽に勝てる週と、全く勝てない週があったりする。楽に勝てる週は、何を買っても上がるし、チャンス株を買い逃しても、なぜか押し目を掴めたりする。5連勝以上する場合もあるし、勝ったり負けたりしてるが、週のトータルは大きくプラスだったりする。一方、ダメな週はダメ。どうやっても、こうやっても、ダメな週は毎日負けて、5連敗以上してしまう。メジャーリーグ野球みたいに、10連敗以上することも...