デイトレ向き銘柄の探し方(マーケットスピード)
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デイトレ向きの銘柄は、毎日の値上がり率ランキングから探すことができる。
楽天証券のマーケットスピードのマイページに、デイトレ向き銘柄探し用のページを作り、その中から条件に合う銘柄をピックアップすれば良い。
マーケットスピードは、ドラッグ・アンド・ドロップですぐにチャートや板情報を見ることができるので、デイトレ向き銘柄探しにとても便利だ。
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そして値上がり率ランキングに出てくる銘柄の分足チャートを片っ端から見て、条件に合うかどうかを確かめれば良い。
デイトレ向き銘柄の探し方(マーケットスピード)
左の枠に作った値上がり率ランキングリストから、気になる銘柄名を右側にドラッグ&ドロップして、単元株数や日足チャート・5分足チャートを確認する。
日足チャートは滑らかで右上がりの方が良いが、デイトレの場合は5分足チャートの方が重要だ。
たとえばこんな5分足チャートだと、デイトレしようがない。
閑散 5分足チャートの例
これだけ取引が閑散としていたら、デイトレしようがない。
デイトレに向いた株の5分足チャートとは
デイトレードをするには、売買参加者が多くないといけない。
というのも参加者が少ないと、買い付けも高値づかみになりやすいし、売りたくなっても買い手が見つからないから、デイトレードしたくても無理だ。
では、それをどうやって調べれば良いかというと、5分足チャートのツナガリ具合を見れば良い。
5分足チャートが密集してつながっていて、なおかつ上下の動きが大きな銘柄が、デイトレ向き銘柄だと言える。
たとえばこんな感じのチャートは、デイトレ向き。
デイトレ向き銘柄の5分足チャートの例(2日分)
ロウソク足の上下にヒゲがたくさん出ているが、これはそれだけ売り買いが多かったと言うことだ。
こちらは左半分(1日前)閑散相場、右半分が賑わいだした相場の5分足チャート。
5分足チャート例(ひげが多いチャート)
左半分のヒゲがないロウソク足は、売りばかり・買いばかりの一方的な取引を表している。
右半分は、何か材料が出たため、売り買いが激しく行われて、非常に長いひげが上下に伸びている。
これは売買参加者が少ないために、極端に値動きしているせいだ。
売買参加者が多ければ、長いひげがこんなにたくさん出ることはない。
こういう銘柄は、線香花火みたいなもんで、翌日にはまた閑散相場に逆戻りする。
しかも後場になったらプラスが全部なくなって、初めの価格に戻っているし。
こういうのは避けるべきだろう。