火曜日は、寄り天になる銘柄が多い?
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火曜日は寄り天になる銘柄が多くて、注意が必要な曜日だ。
寄りでは買いが入っていても、後続の買いが続かず、しかも大口の売りがドカドカ出てくる。
特に新興株や低位株ではそれが顕著で、日経平均があまり大きく動いてなくても、新興株や低位株がドンドン売られる。
月曜日まで騰がっていた銘柄など、特にそういう傾向があるように思う。
火曜日は、だから余程注意しないと、九時台に大きな損を抱えることになる。
デイトレがダメな日は、ジタバタすると傷口が拡がる
デイトレを毎日していれば、すぐに気がつくだろうが、デイトレでは勝ちようがない日が多々ある。
こういう日に、取り返そうとしてジタバタすると、負けが込んで思わぬ大敗になったりする。
ところが「何をやってもダメな日なんだ」と気づくのは、午後一時くらいになってからだったりする。
デイトレでは、後場はもう利益確定タイムになって居たりして、なかなか大きな動きが出てきにくい。
午後一時から二時くらいの間は、売り優勢になったりして、株価は下がりやすくなるため、デイトレでは利益が取りにくい。
株価が二時前後に低迷している銘柄は、株価が上がるのは、大引けに近付くにつれてだったりする。
逆に大引けまで右肩上がりにジワジワ買われた株は、大引け前になると突然大きな売りや大口の利確売り・手じまい売りが出たりして、株価が大きく下がったりする。
この時点になって収支がマイナスだったりすると、最期の最後にもう一度勝負ができる。
つまり、午後取引が低調なのに、なんとか株価を保っている銘柄の最後の噴き上がりに期待して、押し目を狙うわけだ。
ところが前場にバタバタ取引をして、マイナスが積み重なってしまうと、後場の低調な時間帯でも勝負に行って、そこでまたマイナスを作ってしまう。
そうなると、買い付け余力も減ってしまうし、噴き上がった銘柄に飛び乗る元気もなくなってしまう。
そして火曜日に大マイナスになると、その週はもうしんどい戦いになってしまう。
さらに疲れ果ててしまい、木曜や金曜には注意力が散漫になって、大損してしまうことがいつものことだ。
火曜日はホントに気をつけよう。