利益確定のタイミングをまとめてみる。

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デイトレで難しいのが、利益確定のタイミングだ。

 

ただしこれは、カラ売り専門のトレーダー達が、二本の移動平均線を見ながら、売りチャンスを探しているということだから、それに習って売れば良いと言うことになる。

 

彼らはワクワクしながら売りチャンスを探しているから、売りは利益を確定するチャンスだと思って、二本の移動平均線を見ながら、考えてみよう。

 

ポイントとしては、

  • 5本移動平均線の下にロウソク足がぶら下がったところで売る
  • デッドクロスになったところで売る。

     

ということで、5分足チャートを使って、売りポイントを探してみる。

 

最初は右上がり気味のデイトレチャートの例

【問題1】次の5分足チャートで、利益確定ポイントはどこ?
利益確定ポイント次は残念ながら寄り天気味に、前場にピークが来てしまう5分足チャートの例。

 

【問題2】次の5分足チャートで、損切りポイントはどこ?
損切りポイント損切りポイントというのは、あまり気が進まないポイントだが、投資資金を減らさないためには、早めに損切りしたい。

 

なので、売りポイントは逃さずにしたいね。

 

利益確定ポイント・損切りポイント

デイトレで利益を確定すべきポイントや、損切りすべきポイントを簡潔にまとめてみると、

  • 五本移動平均線の下にロウソク足がぶら下がったとき
  • デッドクロスになったあと
ということになる。

 

このポイントを売り時とすると、例題の5分足チャートではこういうことになる。

 

【問題1の解答例】大引け前に値下がりするパターン
大引け前に値下がりするパターン後場後半まで長期移動平均線が右肩上がりだから、デッドクロス前に売ればほぼプラスで売り抜けられたケース。

 

ただし最初の売り時で売り逃した場合、問題2のように下に突き抜ける可能性もあるから、デイトレでは、ここで売り抜けるのが一番無難。

 

含み損が無ければ、まだ前場だし、もう少し我慢して持っていてもいいと思うが。

 

問題2は、特買いのギャップアップで始まって、前場にピークが来て下がってしまう5分足チャートの例。

 

【問題2の解答例】前場にピークが来てしまうパターン
前場にピークが来てしまうパターン前日から持ち越している場合はギャップアップしているので、マイナスにならないうちに売れば良いのだけれど、ストップ高狙いで寄りつきで買い付けた場合、高値づかみになって、どこかで損切りしないといけない。

 

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