デイトレで疲れ果てたら
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デイトレは結構疲れる。
儲かってなければさらに疲れる。
スキャルピングのように狙う利幅を小さくして、確実に小さなプラスを積み上げていくなら、さほど疲れないのかもしれないが、少額資金で大きな利幅を狙うと、パソコンの前で何時間もイライラする。
仕方がないので、スクワットをやってみたり、プッシュアップをやってみたり、洗濯してみたりと、色んな気晴らしをやってみるのだが、やっぱりストレスが溜まって仕方がない。
直接の原因は、株価が思うように上がらないということだろう。
というのもデイトレで5分足チャートを見ていても、上がる時間帯というのは短くて、下がったり停滞している時間帯が長いから。
しかもいつ下がり出すのか分からないから、ずっと見てないといけなかったりして、なんかもう異常に疲れる。
こういうときはもちろん、あらかじめ逆指し値注文でもしておけば良いのだが、そうすると今度は損切りばかりになって、損切り貧乏になってしまう。
損切り貧乏にならないためには、含み損を抱えた株をそのまま持ち越さねばならないが、その間は資金が固定されて憂鬱な時間を過ごす。
デイトレとうまく距離を取れれば良いのだが、この辺が少額デイトレーダーの難しさだな。
まあそのうち疲れ果てて、割り切れるようにはなるんだろうが。
スイングかデイトレか、ハッキリすべきかな
デイトレで疲れ果てるのは、株価のアップダウンに一喜一憂しているからだろう。
たとえば株価がぐんぐん上がるとワクワクして、資金があったらすぐに買い付けて儲けたい。
儲かってると、毎日朝起きるのが楽しみ。
これは大人になると、なかなかない感情だ。
だけど負けが込み始めると、途端にしんどくなる。
マーケットスピードを立ち上げても、保有株が下がっていてどんよりした気分になる。
そのまま放置しておいて、株価の回復を待っても良いのだが、どうしても取引したくなって、貧乏損切りを始めてしまう。
しかも損切りした株が、午後2時あたりから急上昇して、何もしなければ含み損が解消されていたりして、どっと疲れが増してしまう。
スイングトレード中心なら、翌日以降のアップを目指すから、ひたすら株価の反転を狙って待てるのだが、ストップ高銘柄のデイトレになると、ぐんぐん上がっている株に乗っかるので、ついつい高値づかみをして大損してしまう。
こういう場合はもう、デイトレで稼ぐのは諦めて、スイングトレード中心にやるべきなんだろうね。
どのみちデイトレが成功するのは、前場でガンガン上がってる時だけだし。
デイトレで負けが続くと、色々考えてしまう。