何を買っても儲かりそうな日に、儲け損なう

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様々な銘柄に買いが入る不思議な日がある

 

夏枯れ相場が終わる8月末とか、年末の益出し・節税売り(損出し)が終わって、新年の相場入りしたときとか。

 

これは東証一部銘柄に起こる事が多く、そういうときは新興市場は逆に閑散化していたりする。

 

ところが、新興市場にも全般に買いって来るような日がある。

 

朝イチで何か買えば、前引け前には殆どプラスになっているような日が。

 

何を買っても、儲かってるだろう、と言うような日が。


 

ところが、こういう日に、儲け損なうこともよくある。

 

なにせ何を買っても上がるようなことは、一年のうちでも滅多にないから、イメージが湧かないんだよね。

 

そして、昨日まで売買していた逆行高銘柄に固執して、損をしてしまう

 

騰がっている銘柄に素直に付いていけば良いのに、それが出来ない。

 

というのも、昨日まであまり買いが入らず上がらなかった銘柄は、上がるイメージが持てないので買いにくいし。

 

騰がっている銘柄が多くて、目移りする

こういうことは、「逆行高銘柄」にはよくある。

 

地合いが悪くてたくさんの銘柄が下げているときに騰がっている逆行高銘柄は、地合いが良くなると、なぜか逆に下げたりするのだ。

 

逆行高銘柄は、軒並み下がっている銘柄の中で逆行高しているので、目立ちやすい。

 

そのため地合いが悪い日は、逆行高銘柄は値上がり率ランキングを監視している多くのトレーダーの目に触れて、普段より買いが入りやすい。

 

ところが地合いが良い日には、値上がり率ランキングに普段よく目にする銘柄が並ぶので、昨日までの逆行高銘柄より、いつもの銘柄に注意が散るらしい。

 

そのおかげか、監視リストに入れて居る銘柄の殆どがプラスになっているのに、昨日の逆行高銘柄だけマイナス圏をウロウロしていたりする。

 

そこで昨日までのチャンス銘柄に固執してしまうから、地合いが良すぎる日は儲け損なったりする。

 

地合いが悪い日は儲けにくいし、地合いが良すぎる日も儲けにくいというのは、ちょっと辛すぎるね。

 

まとめ

市場センチメントが改善して、幅広く多くの銘柄に買いが入っている日は、素直に上がっている銘柄で儲けよう。
昨日までの人気銘柄は、取りあえず置いておくべし。

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