気をつけろ、急騰は突然始まる
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デイトレをしていると、前引け前に突然買いが入って急騰するケースも、よく見かける。
寄りつきからプラスになったりマイナスになったりしつつ、出来高を伴ったまま横ばいし、11時を過ぎた頃からジワジワ上がって、前引け前の10分とか15分でドカーンと上がるパターン。
こんな感じで、横張っていて、今日はダメなのかなーと思ってたりすると、上がるパターン。
横ばいで揉み合って、前日終値を挟んで上がったり下がったり。
そうして、後場に期待して、後場への持ち越しを決め、昼飯の用意をしていて戻ってきたら、噴いてました。
前引け直前に急騰した五分足チャートの例
画面全体だと、こんな感じで、あれ、板情報が見えなくなってる。やばいぞ、これ、って感じ。
急騰した銘柄のマーケットスピード2の様子
前引け直前に急騰した場合、高値づかみは危険だが…
前引け直前に急騰した場合、ダマシ上げみたいなこともよくあるので、乗り遅れた場合は超危険。
ただ高値づかみは危険だが、前日もどこかのタイミングで買いが入って上がっていたなら、後場も期待出来ることが多い。
この日のこの銘柄の場合、後場、大きな売りが出て押し目が出来たが、結局は高値引けで終了。
前引け前に急騰し、後場はジワジワ上がったケースの例。
こういう上がり方をするケースは、仕手筋・仕手グループが関わっていることも多くて、どのタイミングで急騰するかは本当に分からない。
実際この銘柄も、前日は14時半くらいまでずっとヨコヨコでマイナス圏をウロウロしていた後、そこから急に10%くらい上昇していた。
このときは、乗り遅れてしまったので儲からなかったが、仕手絡みの銘柄の場合、いつどこで噴き上がるかは、仕手筋の思惑次第なので、少しでも買ってキープしておきたいところだ。
有り難いことに、前日値ちょっとマイナスで横張ってくれてて、デイトレでも稼ぐチャンスがある。
もちろん、株価水準が高値圏にある場合は、ヨコヨコからどこかで崩れることも多いけれどね。
この辺はもう、経験と勘で行くしか無いし、損したらあきらめるしかない。
当たるも八卦当たらぬも八卦で、とりあえず買って待つのみ。