デイトレ向きの株・銘柄は、時価総額が小さくてニュースが多い企業の株

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デイトレ向きの株・銘柄というのは、時価総額が500億円未満で、出来高が数千個以上あるような銘柄だ。

 

時価総額は、あくまでも目安で、時価総額が1,000億円以上の株の中にもデイトレ向きの株はたくさんあるし、逆に時価総額が数十億円しかなくても、デイトレに向かない株・銘柄もある。

 

ただし理屈を言えば、時価総額は、小さければ小さいほど、株価は大きく動きやすい。

 

たとえば時価総額が数十億円程度の株なら、浮動株(安定株主以外が持っている株)は、せいぜい3割くらいだろうから、数億円ほど買いが集まればストップ高になるからだ。

 

株式相場には、数億円の金を動かしている個人もいるし、また十数億円くらい動かせる投資グループもたくさんある。

 

だから時価総額が100億円前後の企業の株であれば、ほんとにもうちょっとしたニュースで数億円の買いが入り、あっと言う間にストップ高になったりということが起こる。

 

なのでデイトレ向きの株・銘柄というのは、時価総額が比較的小さな企業で、頻繁にニュースが出るような企業の株と言うことになる。

 

頻繁にニュースが出る企業というのは、小売のように毎月の売り上げが報告されるような企業や、不動産を買ってリフォームして売るような企業、バイオ関連企業のように、技術的な成果を発表できる企業、携帯電話など、広範囲にサービスを提供できるような企業など、非常に様々な企業が思い浮かぶ。

 

しかしニュースが出るのは月に1回か2回程度なので、常に株価が大きく動く銘柄というのは、滅多にない。

 


デイトレ向きの株・銘柄は、値上がり率ランキングから見つける

デイトレ向きの株・銘柄は、毎週変わる。

 

もちろん何週間もデイトレできるような息の長い株・銘柄もあるし、そんな銘柄をつかめば安定的に勝てる。

 

が、たいていの場合、デイトレ株の寿命は、せいぜい1日から数日くらいしかない。

 

ある日、突然盛り上がって株価が急上昇し、数日後には「日々公開銘柄」に指定されたり、「信用規制」や「新規売り停止」が入って終わる。

 

ある日の午後、突然ストップ高まで買われたが、翌日の前場の早い時期にはもう値崩れして、マイナスに転じたりするというような事もよくある。

 

こういったタイプの株が、デイトレ向きの銘柄なのだ。

 

そしてどうやってデイトレ向きの株・銘柄を探せば良いのかというと、値上がり率ランキングというのを見れば、デイトレできる株・銘柄が見つかる。

 

値上がり率ランキングというのは、値上がりしている株・銘柄の一覧表だが、そこからデイトレ向きの銘柄を探すわけだ。

 

値上がり率ランキング(マーケットスピード)

左の図は楽天証券のマーケットスピードのランキング表だ。

 

投資情報>ランキング情報>値上がり率…と言う風にたどれば出てくる。

 

この中からデイトレできそうな株・銘柄を探して、買うなり売るなりすれば良いわけだが、このままでは、どれが良いのか判断できない。

 

そこで5分足チャートや、板気配・歩み値などを参考に、デイトレ向きの株・銘柄を探すことになる。

 

ただこの作業が結構面倒なので、「マイページ」というところに、デイトレ向きの株・銘柄探し用のページを、自分なりに作ると良い。

 

他の証券会社でも、恐らく似たようなツールがあるはずだ。

 


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