デイトレは、押し目狙いが最強!
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デイトレに適した銘柄とは、一日の値幅が10%くらいある銘柄だ。
東証一部の値がさ株などでは、株価は5%も動かないことが多いので、デイトレで狙う銘柄は、必然的に新興市場銘柄だとか東証2部銘柄になる。
理想を言えば、売買高が多すぎずに値動きがノンビリしている銘柄が良い。
そしてマイナス5%くらい押した後にマイナス圏で揉み合ったあと、ゆっくりとプラテンして、そこからビュンと5%くらい騰がるような銘柄が良い。
このマイナス圏の揉み合いの時に、売りがそろそろ枯れて来た感じがあれば、そこで買いでエントリーして、あとはノンビリとプラテンするのを待てばよい。
マイナス圏で掴んだ後にプラテンすれば、あとはもうプラス圏で売り抜ければ良いワケだから、好きなタイミングで売り抜ければ良い。
5分足チャートを見たり、歩み値を調べて、大口さんの買いがあることを確認すれば、あとは大口さんが買い上がって株価が上がるタイミングをノンビリ待っておれば良い。
こういうノンビリした値動きの銘柄こそ、大口さんの動向が分かりやすいし、デイトレに向いている。
株価というのは、結局のところ需給(じゅきゅう)で決まる。
買いたい人と売りたい人のバランスが需給であり、大口の買い手がたくさん居れば株価は上がっていく。
ただし大口の投資家は、売りが枯れたなと思わないと、買い上がってきてはくれない。
彼らは売りがたくさん出るのを待って、それをコツコツ拾って株数を増やしていく。
そしてある程度、売り物が捌けて来たら、そこでようやく高値を買い上がっていく。
なので大口さんの動向が分かりやすい銘柄が、デイトレでも勝ちやすい銘柄と言うことになる。
デイトレしやすい銘柄の5分足チャートの例
このチャートでは、何度も大きな売りが出てマイ転しているが、それでも買い上がってくるグループが居るようで、最後はほぼ高値引けで大引けを迎えている。
デイトレしやすい銘柄の5分足チャートの例
このチャートの場合は、少し売買が少ないが、長目の陽線がたくさん出ていて、買いたい人が居ることはハッキリしている。
なので大陽線が出た後、売りが出るのを待って押し目買いをすれば、利益を取ることが出来る。
デイトレで儲けるには
- デイトレに適した銘柄(値動きが大きくて、ノンビリ動く銘柄)を選び、
- センチメントを適切に判断し、
- エントリーポイント(押し目)と利食いの目標をうまく設定する