後出しデイトレは、センチメントと移動平均線で勝てる記事一覧

デイトレをかれこれ何年も続けてくると、必勝法というのが見えてくる。必勝法と言っても、本屋の株式投資コーナーに並んでいるデイトレの本は、呼んでも恐らく腑に落ちない。デイトレを何年かやって見た後に読めば、ああ、こういうことか、と言う風に理解できるが、デイトレ初心者にとっては、何のこっちゃかわからない。デイトレで稼いだ大学生の本などを読むと、なんだかえらく簡単に儲けているように見えるけれど、実際それを真...

デイトレ必勝法などの本を見ると、いとも簡単に儲かるみたいな話が載っている。本を売るためだから、デイトレの利点ばかり強調されているが、実際に始めて見ると、これがとんでもなく難しい。というのもデイトレで儲けるには、限られた時間の中で様々な情報を集めて、売買を決断しなくてはならない。この株は騰がるのか下がるのか、5分足チャートや歩み値を見て判断し、どこで買いに入るか、どこで売り抜けて利益確定するか、判断...

デイトレに適した銘柄とは、一日の値幅が10%くらいある銘柄だ。東証一部の値がさ株などでは、株価は5%も動かないことが多いので、デイトレで狙う銘柄は、必然的に新興市場銘柄だとか東証2部銘柄になる。理想を言えば、売買高が多すぎずに値動きがノンビリしている銘柄が良い。そしてマイナス5%くらい押した後にマイナス圏で揉み合ったあと、ゆっくりとプラテンして、そこからビュンと5%くらい騰がるような銘柄が良い。こ...

デイトレに適した銘柄は、一日の値幅が大きくて、値動きがあまり激しくない銘柄だ。デイトレは、一日のウチに売買を終える投資手法だから、一日の値幅(安値と高値の差)がある程度大きくないと、デイトレで稼ぐことが出来ない。一日の値幅が前日比で10%前後くらいある銘柄でないと、デイトレには向かない。日経平均採用銘柄が、一日に10%も動くとなると、かなり大きな値動きになる。しかし参加者の少ない新興株や低位株だと...

デイトレで利益を上げるには、最低いくらの投資資金が必要か。毎日デイトレを楽しみつつ、毎日稼ぐには、最低どれくらいの投資資金が必要か。逆に言うと、最低何万円くらいないと、デイトレで利益を取ることが出来ないか。10万円? それとも5万円? いやいや2万や3万でも良い?この問いに答えることは、難しい。と言うのも、稼ぎたい金額が、ヒトによって違うからだ。なので、平均毎日1,000円くらい稼ぐと想定してみる...

デイトレで重要なのは、その日の市場センチメントを早く知ることだ。市場センチメントとは、市場全体に漂う雰囲気みたいなもので、一個人には抗しがたい大きな流れだ。相場全体がイケイケムードの日と、相場全体がドンヨリした日では、株価の動き方は全然違うと言えば、何となくイメージが湧くかも知れない。市場センチメントがものすごく良い日は、朝イチでどの銘柄を買っても9割方は儲かってしまう。市場参加者が「買いたい一色...

デイトレで儲けるには、市場センチメントを知っておかなくてはならない。市場センチメントというのは、市場全体に漂う雰囲気のことだ。たとえば日経平均株価が暴落したり下落トレンドに入っている間は、積極的な買いが入りにくく、市場参加者のセンチメントが悪い。こういう日に、デイトレで稼ごうとしても難しい。市場センチメントが悪い日は、売り優勢の市場環境で、なにを買っても株価はジワジワ下がってしまうからだ。その結果...

デイトレで勝つには、センチメントを察知することが重要だ。センチメントが良いときは、デイトレで儲かるけれど、センチメントが悪いときは、やればやるほど損をする。そのため、センチメントが悪いときはトレードしないで寝ていた方が良い。このセンチメントというのは簡単に言うと、「売買に関わっている人々の気分」のことだ。市場全体のセンチメントは特に「市場センチメント(market sentiment)」と呼ばれ、...

デイトレでは、市場全体の市場センチメントや、マザーズなどの新興市場センチメントが重要だ。市場センチメントが悪いと、何をやっても含み損になって、損切りだらけになってしまったりする。そしてさらに重要なのが、銘柄別のセンチメント(個別センチメント)だ。というのも個別センチメントが良い銘柄は、市場センチメントが悪化していても、逆行高になりやすい。他の銘柄がダメなのに逆行高していると、「あそこは大丈夫だ!」...

デイトレで勝つには、市場センチメントを分析して、勝負に出るかどうかをまず決める。そしてその次には、銘柄選びエントリータイミング利益確定(あるいは損切り)タイミングという風に作業が進む。買いで入る場合は、まず歩み値を見て、大口さんの買いが入っていることを確認する。大口さん達が買いに入っていなければ、株価は上がらないからこれは重要だ。そして売りが枯れてきたと思えば、少し下に指し値を入れて、押し目買いで...

デイトレは、どこで利確するかが、非常に難しい。1円でもプラスだったら、デイトレはOK!。…とは言うモノの、せっかく大きな含み益ができたのに、利確チャンスを逃して大儲けをフイにするのは本当に悔しい。しかしデイトレは短い時間の間に様々な判断をして、売買を決断しないといけないから、それは至難の業だ。特に朝イチで買った銘柄が、思ったよりも早いタイミングで急騰してしまうと、判断をしくじる。そうして数十円の値...

デイトレで難しいのは、利確・損切りポイントの決定だ。エントリーが上手く行っても、利確や損切りが上手く行かないと、せっかくの利益をみすみす逃したり、大きなダメージを喰らったりする。デイトレだから、損切りと言っても大した金額にはならないのだが、それが3回4回と続くと、馬鹿にならない金額になる。なので、たとえ1円でも良いからプラスのうちにフィニッシュするのが、デイトレの鉄則だ。ところが利確や損切りの決断...

デイトレや、ザラ場中に貼り付いて売買する場合、5分足チャートは非常に重要なツールになる。五分足チャートと、歩み値を見て、大口さんが買いに入っているかどうか確かめてみるところがこれはロウソク足に限った話で、移動平均線となると、殆ど役立たない。というのも証券会社の売買ツールのチャートのデフォルトの設定は、「5・25・75」になっていることが多いからだ。この5・25・75移動平均線は、デイトレには殆ど役...

JNXを使って、デイトレの収益を改善する方法がある。中期トレードや長期トレードでは、1円の違いは大した違いにはならない。しかしデイトレでは、1円の差で、大きく損益が変わってくることがある。特に勢いで上値を買ってしまうと、気が変わって売却する場合、必ず1円以上安く売らなければならなくなる。たとえば90円の株を1,000株買ったけれど、他の銘柄が上がりだしたので、そっちに乗り換えたい!と言うような場合...

何度も書くが、デイトレで難しいのは、利確タイミングだ。エントリータイミングも難しいが、利確タイミングはもっと難しい。というのもデイトレの利確は「自分自身の満足」が、大きな要素になるからだ。まず、デイトレは、一日のウチに売買1往復することが基本ルールだ。株式相場が始まって、好きなタイミングで上がりそうな銘柄を選び、買いエントリーして、その日のうちに売って手仕舞う。相場が終われば、ポジションは殆ど持ち...

デイトレで難しいのは、何度も書くが利益確定のタイミングが遅れることだ。デイトレで利確が難しいのは、ごく短時間に様々なことを考えて、決断しないといけない場合が多いからだ。考える時間が十分ある場合は、利確タイミングが遅れることは少ない。たとえば、株価が上がってヨコヨコで、揉み合いになった場合は、このケースに当たる。逆に利確したら、そのあとに買いが入って「あ、しまった」と言うようなことはよくあるが。利確...

デイトレでは、利益確定が遅れやすい。というのも買った株が急騰すると、それに対して凄い売りが湧いてきたりして、利確ポイントが分かりにくいからだ。特に大きな含み益が一瞬でも出来ると、捕らぬ狸の皮算用して、「これはストップ高かも」と夢を見たりする。もちろん急騰すれば、20回に1回くらいは、ストップ高まで駆け上がったりもするのだが、ストップ高まで上昇するよりも、株価が急落する方がはるかに多い。ところが一瞬...

イナゴタワーが建った後、一回押し目を作ってから買いが入ると、激アツになることが多い。イナゴタワーとは、突然買いが入って急騰し、買いが萎んで急落してできる5分足チャートだ。一例を挙げると、こんな感じになる。イナゴタワーの5分足チャートの例この銘柄の場合、10時台まではマイナス圏でウロウロしていて閑散化していた。ところが11時になると突然買いが入って、急騰している。190円前後くらいから、210円を超...

デイトレで保有株が急騰すると、利確が遅れやすい。デイトレでは、わずか数分で上昇が止まって急落するようなことがよくある。こういう場合、どこで利確・損切りすべきかは非常に難しい。というか恐らくたいていの人が、高値売り抜けに失敗するだろう。それが一番出てしまうのが、突発的な噴き上がり後に急落する場合だ。突発的な噴き上がり(イナゴタワー)の5分足チャートの例(1)13時頃に何かニュースが出て急騰するも、材...

後出しデイトレ・押し目狙いデイトレは、板と歩み値と五分足チャートを見て、押し目を狙うデイトレだ。板と歩み値とチャートを見て、売買を判断する。歩み値を確認して大口さん達の買いがあるかどうか、しっかり確認して買いに入るので、勝率はすこぶる良い。ところが、欠点もいろいろある。一つはまず「押し目がないと、取れない」ということ。大口さんや、仕手筋が寄りつきで仕掛けてくるような場合、いきなり急騰するので、買い...

高値で始まって、しばらくすると売りが続いてマイ転する銘柄は、毎日のように見かける。ただそのあとの株価がどうなるかは、銘柄によって異なる。例えば5分足チャートが、こんな感じの銘柄。高寄りしたあと、低迷するパターンA高寄りしたあと、低迷するパターンBどちらも、寄りから15分くらいの出来高は多いが、そのあとは出来高が減って横ばいしている。が、10時半前後から、ジワジワと買いが優勢になって株価が上がり始め...

3連休前の相場はリスクが山盛りだ。連休前の相場は、手仕舞い売りで株価が上がりにくいことが多い。ただでさえ週の後半の木曜日や金曜日は、土日に悪いニュースが出ることを恐れて、リスク回避のために株数を減らしたり、空売りでヘッジする動きも出てくる。特に注意が必要なのが、金曜日が休みで、金曜土曜日曜の三連休になる場合。この場合、週の最後の取引日が木曜日になるため、うっかり3連休前であることを忘れたりする。そ...