デイトレの悪手・デイトレの悪癖記事一覧

デイトレは、損しやすい。デイトレは、財産を失いやすい。というのもデイトレでは、売買のタイミングが重要だからだ。デイトレで利益を出せる銘柄は値動きが激しく、10分先の株価はどうなっているのかわからない。なので、買い付けるタイミングや、利益を確定するタイミングを間違うと、利益どころかたった数分で大損を食らって、何万円も損切りする羽目になる。たとえばある銘柄に大きな買い注文が入って、値上がり率ランキング...

デイトレの悪手・失敗パターン。次はナンピン買いして損するバターンだ。ナンピンとは「難平」とも書くようだが、簡単に言うと、同じ株を異なる価格で買って、購入平均額を変えてしまうということだ。英語では「アベレージング」になってるので、ガタガタしているのを平らにするということで、難平という漢字になってるということらしい。さて、一般的なナンピンというと、株価が急落してしまったときに損切りをせずに、株価の急落...

ナンピンや追撃買いが、下手過ぎる。ナンピンや追撃買いしなければ儲かっていたのに、ナンピンや追撃買いしたばっかりに大損になってしまう。行けると思って株数を増やしたのに、それがかえって傷口を拡げ、結果的に大損になってしまう。コレは一体どういうことだ、というか、「またやってしまった」と思って、後で大後悔する。それにしても、ナンピンしたり追撃買いしたら、なぜこんなに大損してしまうのか。原因をつらつら考えて...

デイトレ・株式投資の悪手、悪いクセ。次は「マイナス株の持ち越し」だ。上がると思って買い付けた株が、期待に反して下がってしまった場合、大引け前にその株を損切るか、それとも翌日に持ち越すか。これはデイトレーダーにとって、毎日のように悩む問題かもしれない。私の場合は結局、損切れずに、翌日損切る羽目になることが多い。株価があまり活発に動いておらず、安値でヨコヨコに動いているチャートであれば、そのまま翌日に...

デイトレの悪手・悪癖の話。次は「ダマシ上げに引っかかる」話。デイトレで大損するパターンにも色々あるが、仕手筋のダマシ上げに引っかかって、高値づかみしてしまうと、まず救われない。見知らぬ銘柄が、突然値上がり率ランキングに載り、5分足チャートがとんでもなく吹き上がっている。「これは何か材料が出たのか」と思って急いで買い付けたら、そのあとはダラダラ下がるのみで、翌日に持ち越しても、全く回復しそうになかっ...

デイトレで大失敗しやすいパターン。次は「ストップ高翌日の高値づかみ」だ。ストップ高銘柄というのは、翌日も株価が上がることが多い。しかも前日終値より数%以上の高い株価で寄りつきギャップアップしたりする。しかしストップ高の翌日に高値づかみして、大損することもよくあるので怖い。特に大幅ギャップアップで寄りつくと、そこから売りが出始めて、寄り天になる場合はよく見るね。これは買いたい人が先に買ってしまってか...

押し目狙いも、デイトレで有効な手法だ。特に前日に動意付いて高値をつけた銘柄は、チャンスだ。というのも高値をつけたことで、ヤレヤレ売りなどの大きな売りが出やすいので、寄りついてしばらくすると、ちょうど良い押し目が出来たりする。たとえば、200円前後の銘柄や、300円前後の銘柄だと、前日終値の10円とか20円くらい下あたりに買い注文を指し値で出しておく。そうするとプラスで始まっても一瞬の大きな売りがで...

デイトレでよくある失敗、悪いクセ。次は「寄り天になったとき売り損なう」だ。ストップ高銘柄狙いなどではよくあるが、ストップ翌日に寄り天になって、そこからダラダラ下がってしまう事がよくある。寄り付きで特買いが10分以上続いて、大幅ギャップアップして始まったと思ったら、そこから大きな売りがズラズラ出て、二度と寄り値を超えない。こういうとき、買いで向かうと大損するという話は、【株の悪手・図解】ストップ高翌...

デイトレ悪手、株の悪手。。次は「月曜日の寄りで買って、高値づかみになる」だ。月曜日の寄りつきは、大きな売りが出やすい。そのため、寄った瞬間、ドデカい売り注文が相次いで、ドーンと株価が落ちたりする。特に注意が必要なのは、月曜の寄り前気配が高い場合だ。気配値が高くても、寄ってすぐにドデカい売り注文が出て、株価が押しさげられる展開になりやすい。例えばこんな感じだ。月曜日 高寄りから大陰線がでる5分足チャ...

デイトレ悪手、デイトレでよくある失敗。次は「売りが増えてきたのを見逃す」だ。デイトレでは売り買いのバランスが、急に変わることがよくある。デイトレーダーが買うような銘柄では、今日買い付けた人が、今日のうちに売ろうと売り注文を出す。そのため時間がたつにつれて、買い注文が減って売りが増えていく。朝九時の寄りつきから上がっている銘柄なら、九時半とか十時頃には売りが増えて、株価が下がったりすることはよくある...

デイトレの悪手・悪癖。デイトレでよく良くやってしまう失敗。次は「旬が過ぎた銘柄を、つい買い付けてしまう」だ。少し前に急騰していたり、連続ストップ高を記録していたようなかつての急上昇銘柄の株価が動いていると、つい買い付けてしまうが、儲けられない。注目株だったころには、ドンドン値が上がったし、それでかなり儲けたという記憶があるが、その頃とは全く違った動きをするようになっていて、全くトレンドがわからない...

デイトレでよくある失敗・悪手。デイトレでよくある話、次は「買い板がすぐに埋まらない株をつかむ」だ。たとえば少し大きな成り売りが出て、並んでいた買い板が、ごそっとなくなってしまう場面はよくある。こういう場面で、有望な銘柄なら、すぐに買い注文が入って、買い板がまた並んでいく。ところが買い手の意欲が薄れてくると、買い板がすぐに埋まらず、あちこちにすき間や薄い部分ができていく。こうなってくると、ちょっとし...

株式投資の悪手・悪癖。次は「弱い材料なのに期待しすぎる」だ。株式投資というと、トヨタやホンダ、ソフトバンクやファナックなどと言った、値がさ株(影響力の大きな株)や、誰もがよく知る大企業に目が行きがちだ。こういう株は、良い材料が出たら、しばらく上がり続けるし、悪い材料が出たら、下がり続ける。材料の影響が一週間以上持続する銘柄で、トレンドがある程度できる銘柄だ。しかしデイトレ向きの株・銘柄というのは、...

株式投資の悪手の話。次は「連騰株を手放す」。3連騰・5連騰する株というのはよくあるが、そういう連騰株をウッカリ手放して、後で後悔すると言うことはよくある。毎日パソコンの前に座って、値上がり率ランキングを見ていると、グングン値段が上がっている銘柄があるので、うっかり手持ちの株を売って、乗り換えちゃうんだね。そして気がつくと、買い付けた株は上昇が止まり、逆に利益確定した方の株価ががグングン上がりだし、...

デイトレで常に問題なのが、損切りだ。上がると思って買い付けた銘柄が、思惑外れで下落してしまった場合は、早いうちに損切りすべきだが、果たしてどのタイミングで損切りすべきなのか?デイトレの場合、値上がり率ランキングから、買い付ける銘柄を選ぶことが多いので、株価の上昇が峠を越え旬が過ぎると、あっと言う間にドンドン株価が落ちていく。いったん株価の下落が始まってしまうと、雪崩のように株価が下がっていくから、...

デイトレでうっかりやってしまうのが、オワコン銘柄を買ってしまうことだ。オワコン銘柄というのは、急上昇の後、買いが減った銘柄で、「旬の過ぎた銘柄」ということだ。こういう株は、高値で買った人が多くて、売りたい人が山ほど多くて上値が重い。だから株価は、ダラダラ右下がりに下がる。株価が右下がりの普通の銘柄であれば、誰も積極的には買わないのだが、良い材料があって、いったん急騰した銘柄は、「また大きく騰がるの...

デイトレでは、大口の動向は無視できない。大口が買いに入ると株価は上がるし、大口が売り掛かると株価は下がる。なので通常のザラ場であれば、大口の動向だけを見ておれば良い。歩み値を見て、大口が買っているか売っているかを見れば、そのあとの展開は、概ね分かる。ただこれは、あくまでも日経平均株価が大きく動いていない日に限る話だ。大口投資家は、投資資金がデカいため、新興株以外にも日経平均採用銘柄をたくさん持って...

デイトレで重要なのは、「値幅が取れるか?」ということだ。デイトレは、1日で売買を完了することが大前提なので、一日の間に大きく動く銘柄でないと、利益が出ない。1日で1割も2割も騰がる銘柄というのは、そんなにたくさんないし、あったとしても寄りつきからドーンと上がっていて、参入するタイミングが難しい。たとえば一日の制限値幅が100円の銘柄で、寄りつきが80円高で始まったとしたら、ストップ高まで騰がっても...

低位株のデイトレで重要なのは、指し値だ。2,000円台以上の銘柄の場合、2~30円違いはほとんど関係ない。1,000円台の銘柄の場合、10円違いくらいは、誤差の範囲だ。しかし500円前後の銘柄場合、10円20円の勝負になることも多いし、300円くらいの低位株だと、5円高く買うか5円安く買うかで、勝率はかなり変わってくる。特に300円以下の低位株の場合は、ほんの数円高く買ってしまうだけで、利益は出な...

地合いが悪くなったときは、何をやってもダメだ。やって良いのはカラ売りくらいのモノで、地合いが悪いのに買いで入ったら、大口の利確やカラ売りでドンドン株価が押さえつけられる。最初は買い側も頑張って抵抗するが、そのうちに力が尽きて、ドカーンと株価が下がる。酷いときにはストップ安に貼り付けられて、翌日も10%以上のマイナスを喰らったりする。特に高値銘柄が崩れる場合は、下落し始めると利確を急ぐ大口が成り売り...

地合いが悪いときは、何をやってもダメなことが多い。地合いが悪いと、悪材料もないような銘柄でも、ズブズブ株価を下げてしまう。というのも大口投資家が、持ち株や建玉の対処に忙しくなるため、株を買う人が減るのだ。その結果、普段より買いが微妙に弱くなって、株価が支えられない。そうして株価が下がれば、また売りたい人が増えてきて、さらに大口がドーンと投げてきたりする。なので昨日まで堅調だった銘柄でも、平気で5%...

デイトレの悪手。次は「儲けた後に再エントリーして、利益をフイにする」という話。前場で上手く急騰株を掴んで大きく儲けると、利確した後についついまた再エントリーしてしまう。そうするとなぜか大抵失敗して、せっかく儲かってたのに、儲けが半分くらいになったりする。たいてい、上手く行ったあとは、なかなか上手く行かないことが多い。それで「こんなことになるんだったら、止めとけば良かった」ということになりがちだ。し...

デイトレで利益確定した後、なぜか損してしまう。そんなケースはもう何百回も経験した。急騰株を掴み、激しく上がったり下がったりを繰り返している中で、ようやく利確に踏み切って「儲けた!」。そう思った5分後には、また別の銘柄にエントリーして、そこで損をしてしまう。小さな損切りの場合もあるし、大きな損切りもあるが、とにかく失敗して勝ちを減らしてしまう。3連勝以上するようなことは滅多になく、小さな負けが積み重...

デイトレをしていると、頭はボケる。デイトレをする場合は、板情報や5分足チャートだけでなく、歩み値を見たり、銘柄別の掲示板をみたりと忙しい。頭の中も、「この銘柄は騰がるのか?」「買いと売りのバランスは?」「買い上がっている大口が居るか?」「売りたいヤツはどれくらいいそうか?」などと、様々なことを考えている。ところパソコンのモニターと、テレビ画面のストックボイスしか見ていないため、身体をほとんど動かさ...

デイトレにこだわって、大儲けを逃すこともよくある。たとえば仕手なりファンドなりが絡んでいる銘柄が、高値寄りした場合、デイトレ必勝法では、エントリーできない。デイトレの場合は、利幅が勝負なので、高く始まると利幅が取れないし、高値づかみで損するリスクも上がるからだ。たとえば一日の制限値幅が80円の銘柄が、プラス30円前後で始まると、デイトレだと手を出しにくい。プラス30円からだと、値上がり率が5%超え...

デイトレをしていると、急騰株を取り逃がすことが多い。急騰株というのはたいてい、ドーンと買いが入って株価が上がり、そのあとずーっと揉み合いになる。そこで売買のバランスが崩れれば、ストップ高にも貼り付くし、逆にドーンと売られて大陰線がでて、あとはジワジワ押しさげられるという展開の場合もある。どちらにしても、急騰している銘柄は、デイトレでは狙いにくい。安いところで蠢いていて(うごめいていて)、どこかのタ...

デイトレばかりしていると、貸借倍率を殆ど見なくなる。ストップ高狙いばかりしているときは、貸借倍率は気になるが、デイトレの場合はすっかり忘れてしまう。貸借銘柄で、株価が高値で揉み合ってるような場合は、カラ売りが貯まっていることが多くて、踏み上げ狙いの買いもドンドン増えていく。そのため、貸借倍率はドーンと下がって、0.2とか0.1以下になっていたりする。こうなると、踏み上げ狙いの大口トレーダーが集まっ...

大幅下落株を前場で買うのも、デイトレで失敗しやすいパターンだ。朝の寄りつきで、大幅ギャップダウンになっている銘柄がある。しかも昨日まで底堅い値動きをして右肩上がり。悪材料がでたわけでもないし、これは絶好の押し目だと思って買うと、思わぬ損をすることも多い。というのも、ギャップダウンしている銘柄には、それなりの理由があって売られているからだ。

ビートホールディングス(9399)の株価が乱高下した。というのもこの日は株主総会で重要な議案が提案されていたからだ。株主総会当日に、デイトレをするというのも大損することが多いパターンだ。特に買収提案とか、増資提案などの議案があって、しかも議決案が2つ以上ある場合、どういう結果になるか予断を許さない。こういう場合はたいてい、株価は乱高下する。というのもトレーダーの評価が定まらないので、大口の仕手筋が...

持ち越し株の処理で混乱して、チャンスを逃す事も多い。デイトレでは、翌日(翌営業日)に保有株を持ち越さず、その日のうちに決済する。いわゆる「日ばかり決済」というヤツで、その日の損益は、その日のうちにというのが、デイトレだ。ところがたまに、翌日に株を持ち越したいと思うことがある。こういう場合、たいてい翌日は大損になる。というのも、デイトレの考え方と、スイングトレードの考え方は、全然違うからだ。デイトレ...

デイトレでは、利益確定や損切りが非常に難しい。というのも状況は刻々と変わるし、判断が悪くなくても、間に合わなくなることも多い。そろそろ下がりそうだから、利益確定や損切りして撤退しようと思っても、タイミングを外すと、思わぬ損失を被る。低位株や閑散株の場合は、順調に株価が上がってると思っても、どこかの大口さんがドカッと5万株とか10万株の売りを出してきたら、5円や10円はあっと言う間に下がる。それが一...

デイトレの悪手、次は「うっかり高値でナンピンしてしまう」だ。デイトレの場合、急にトレンドが変わった(ように見える)場合がある。さっきまで売りが続いていたのが止まり、ドカドカ買いが入り出したりする。さっきまで、売買が閑散化していたのに、突然買いが入り始めたりする。こういう場合、取りあえず打診買いするのはアリだろう。何か良い材料や思惑で、急に買いが入っていることも多いし。

様々な銘柄に買いが入る不思議な日がある。夏枯れ相場が終わる8月末とか、年末の益出し・節税売り(損出し)が終わって、新年の相場入りしたときとか。これは東証一部銘柄に起こる事が多く、そういうときは新興市場は逆に閑散化していたりする。ところが、新興市場にも全般に買いって来るような日がある。朝イチで何か買えば、前引け前には殆どプラスになっているような日が。何を買っても、儲かってるだろう、と言うような日が。

金曜日の後場に、ギャンブルをするのも、デイトレの悪手だ。金曜日の後場は、手じまい売りが出やすいので、他の曜日と違う動きになりやすい。なので金曜日の午後2時半を過ぎてダメなら、もう諦めて手仕舞った方が無難だ。翌週のために、金曜日の後場の安いところで買うという人もいるだろう。しかし土日の休日を挟んだ月曜日が、どんな地合いの相場になっているかは、月曜になってみないと分からない。どこかで紛争が始まってるか...

デイトレで、金曜日の後場に株を買うのは、御法度だ。金曜日の後場のデイトレで勝つのは難しく、個人的には勝率は1割もないと思う。他の曜日なら勝率は5割前後はあるだろうが、金曜日の後場だけは、まるで勝てない。理由は色々あるだろうが、金曜の後場に株価が下がる主因は、「買い手不足」に尽きる。買い手が足りないから、売りが優勢になって株価が下がるわけだ。